2017年5月11日木曜日

アニメ遊戯王VRAINS:第1話感想と「サイバース」の考察

読者の皆さん お久しぶりです。もう私の事なんて覚えていないかもしれませんが、2学期間の香港留学生活を終え、ついに先日帰国してきました(๑•̀ㅁ•́๑) 留学の話は今後まとめて紹介する予定なので、今日は先日ついに始まったアニメ『遊戯王VRAINS(当ブログではVRと呼びます)』の第1話について簡単に考察したいと思います。

◆遊戯王VRAINSストーリー概要

ネットワークが高度に発達したDen Cityには電脳空間が構築されており、人々は電脳空間に飛び込みデュエルを楽しんでいました。電脳空間の発展は「サイバース世界」と呼ばれる異世界が生み出す「データマテリアル」によって大きく支えられていましたが、「ハノイの騎士」を名乗るハッキング集団は「サイバース世界」の破壊or支配を目論み「サイバース世界」をあと少しの所まで追い詰めましたが、サイバース世界の住人「イグニス」によって「サイバース世界」の場所を隠されてしまいました。Den Cityのネットワークを管理するSOLテクノロジー社は電脳世界の更なる発展の為に「サイバース世界」を復活させようと目論み、「イグニス」の居場所を探します。「ハノイの騎士」は「サイバース世界」の復活を阻止するために、SOLテクノロジー社と同様にイグニスを探します。そんな中、主人公の遊作は「イグニス」を手に入れ、迫りくる「ハノイの騎士」と戦います。

少し雑だけど簡単に要約するとこんな感じです。設定もしっかりしていますし某作品の「エ○タメデュエル」のような糞設定も無いので、少なくともストーリーでコケる可能性は低そうな背景設定だと思います。

◆サイバース族とは

主人公の遊作が使用するのは「サイバース」族デッキだと発表されていましたが、第1話で登場した謎の生命体=イグニスは「サイバース世界」の住人だということが明らかになりました。更に第1話の後半でイグニスが「今のデッキじゃ勝てない」と発言して遊作に力を与えるような描写が行われました。これは遊作のデッキを【サイバース】に書き換えたのではないかと思いましたが…

実は第1話の前半部分で遊作が使用した「リンクスレイヤー」はサイバース族のモンスターなんです。イグニスと接触後のシーンを先に持ってきたのかとも思いましたが、電脳空間での遊作の活躍はイグニスとの接触前から知られているということがクラスメートの島君の発言から明らかになっているので、私の仮説は恐らく誤りじゃないかなあと思います。

ではイグニスは何をしたのでしょうか?可能性としては①遊作が元から使用していたデッキをサイバース族に書き換えた ②遊作は元々サイバース族デッキを持っていたが、内容を変更した ③普通のレギュレーションじゃ勝てないのでデータストームを起こして「スピードデュエル」

正直今回の内容からでは正解はわかりません。前作のようにカードが書き換わる様子が直接表現されているわけではありませんからね。ただし草薙が「データストームの先には未知のモンスターが住む」という発言をしており、未知のモンスター=サイバース族だとすれば①の説が強いのかなあと思います。

またもう1点気になるのはオープニングで遊作が「トポロジック・ボマー・ドラゴン」と立ち向かう描写がありますが、このモンスターはサイバース族です。明確な描写ではありませんが前後のカットから考えるに「トポロジック・ボマー・ドラゴン」を操っているのはハノイの騎士サイドなので、「サイバース」の力を使っているということになります。まだ明確になっていないハノイの騎士の目的ですが、「サイバース族」モンスターを使えるということはSOLテクノロジーと同じくデータマテリアルを狙っているのか、それとも「サイバース」世界そのものや「サイバース族」を狙っているのか…。サイバース世界の復活がハノイにとって不都合という発言から恐らく後者だと思いますが、その具体的な動機など気になるポイントが沢山ありますね。どちらにせよ今後の放送が非常に楽しみになる第1話だったと思います。初デュエルお披露目は第2話からなので来週水曜日の放送は忘れずにチェックしましょう(´・ω・`)\

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