2017年3月19日日曜日

[遊戯王]新制限x新環境xリンク召喚






















アニメ遊戯王アークファイブも来週で最終回 長かった遊戯王9期も数日で終りを迎えます。4月より適用される新制限、時期環境で期待されるデッキ像、新たに登場するリンク召喚について3分程度で読み流せる記事にまとめました。


 <4月からの禁止制限>
今回の調整対象と理由(管理人の主観)を記載

禁止(デッキに1枚も採用できない)
・The tyrant NEPTUNE(ナーフ)
 『簡易融合』及び『LLインディペンデント・ナイチンゲール』との高すぎるシナジーのため

・十二獣ドランシア(ナーフ)
高い制圧能力と汎用性 

・十二獣の合局(ナーフ)
 【十二獣】の展開を強力にサポート

制限(デッキに1枚だけ採用できる)
・黒き森のウィッチ(エラッタありバフ)
ターン1制限の追加、サーチしたカードはターン中使用不可

・十二獣モルモラット(ナーフ)
 【十二獣】展開の必須パーツ

・BF朧風のゴウフウ(ナーフ)
 【メタルフォーゼ】との好相性のため またリンク召喚はトークンを素材にできるため超OPになる

・妨げられた懐獣の眠り(ナーフ)
高い基本性能と主張パーツとしての評価

準制限(デッキに2枚まで採用できる)

・E・HEROエアーマン(バフ)
純【HERO】が弱いため

・終末の騎士(バフ)
 新ルールにより大量展開がある程度抑えられるため

・妖精伝姫-シラユキ(ナーフ) 
インフェルノイドやライロなどとの相性

・ゴヨウ・ガーディアン(バフ)
 使われてない

・爆竜剣士イグニスターP(バフ)
ペンデュラム召喚が弱体化されるため

・氷結界の龍ブリューナク(バフ)
エラッタ後も暴れてない

・炎舞-天キ(バフ)
 【十二獣】弱体化のため、他の獣戦士デッキの補填

・洗脳-ブレインコントロール(バフ)
エラッタ後も暴れてない

制限解除(デッキに3枚まで採用できる)
・アーティファクト-モラルタ(バフ)
暴れてないし様子見釈放
 
・聖なる魔術師(バフ)
使われてない

・DDラミア(バフ)
新ルールにより大量展開が得意のDDは厳しいから
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【十二獣】の完全規制と新ルール導入に向けた土台作りという印象を強く受ける制限改定になりました。いつものことながらコナミのテストプレイも十分ではないと思うので今後活躍しそうなテーマの事前規制という色合いは薄いです。暫くは環境が安定せず手探りの状況が続くためデッキビルダーにとっては非常に楽しいシーズンの到来ですね。

 <新ルール>


ペンデュラムゾーンが魔法罠ゾーンに統合されるため、ペンデュラムカードを使用する場合にセット/発動できる魔法罠が大幅に減る。またモンスターゾーンがメインモンスターゾーンに改名され、エクストラデッキからのモンスター召喚(融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムの全て)が不可能になる。替わりにエクストラモンスターゾーンが新登場し、エクストラからは基本的に1体しか出すことができない。このルールによりエクストラから大量展開を行うタイプのデッキは大幅なスローダウンを余儀なくされる。

<リンク召喚>
 
エクストラデッキに採用する『リンクモンスター』が新登場。所定の条件を満たしたモンスターをフィールドから墓地へ送ることでリンク召喚できる。トークンも使用可能。リンクモンスターには矢印が付いており、矢印の先にエクストラモンスターゾーンを延長する=リンクモンスターを使えばエクストラから複数体のモンスターを特殊召喚することが可能になる。つまりこれまでの大量展開を行うには1ステップ挟む必要があるということ。リンクモンスターを複数重ねればエクストラからモンスターを出せるゾーンも拡張可能。

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エクストラからの大量展開のための条件が増えたことで、エクストラに依存しない、もしくはエクストラから大量展開しないデッキの価値が大幅に上昇。ただしリンクモンスターを使えば大量展開もできるので既に何パターンか開発されている模様。実際に新環境が始まってみなければ分からないが、実はデュエルのスピード感、展開スピードはそれほど変化しない可能性あり。特に今後は強力なリンクモンスターの登場が予想され、コナミのインフレ方針が変更されたわけでなければ、わずかなブランクで大量展開ゲームの遊戯王が戻ってくる可能性も高いです。

最新の情報から重要な要素だけ抜き出すとこんな感じ。

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