2016年12月23日金曜日

[ガジェット]小米(Xiaomi)のスマホ:海外滞在のお供に


皆さん こんにちは。ブログ管理人の”まさかの龍蛇”です。ここ数日間かけて取り組んでいた『中国外交』の最終課題が終わり、晴れて完全に休暇となりました。明日はクリスマスイブ…幸いなことに予定は空っぽですから、まる1日中ゲームとかブログ更新できるように、あとで食料を買い込んでくる予定です…明日は外出しなくても良いように( ;∀;)

そんな私ですが、少し前に自分にクリスマスプレゼントを買いました。せっかく大のガジェット好きが香港に滞在しているのですから、ここでしか買えないものを・・・と来れば大体察しがつきますよね。

 

 


<中国の総合家電メーカーXiaomiの手がけるスマートフォン>



『小米』(シャオミ:Xiaomi)はガジェット好きの方であれば誰でも知っているwell knownな中国の家電メーカーです。アップルを意識した商品と店舗展開で人気を集めており、”中国のアップル”とも呼ばれているとか。

『小米』は中国のメーカーですから”Google Play Store"  や”Google Map”のようなグーグル関連のアプリはプリインストールされておらず、必要であれば自分でインストール必要があります。

*補足するとグーグルは中国から撤退しており、中国政府によってアクセスをブロックされるためVPN(簡単に言うとIPアドレス偽装)を使わないとグーグルのサービスは使えません。アンドロイドはグーグルの開発したOSですが、中国本土で販売されている端末は”Google Play Store”が予めインストールされていないことがあります。


However,ですが”Google Play Store”がインストールされていないのは検閲の厳しい大陸:つまりMainland Chinaの話です。私が現在生活している香港や台湾、あるいはインドネシアなどで正規販売されている端末は『国際版-グローバル版』と言われており、”Google Play Store”を含むグーグルのアプリケーションが最初からインストールされています。

Thus, よって香港や台湾で購入するのであれば面倒な手順を踏むこと無くグーグルのサービスを使うことができます。

ただし海外端末を購入する際にはいくつか問題もあります。

1)言語問題
これは分かりやすいですね。iPhoneのような世界中で端末を販売している企業とは異なり、中国のスマホメーカーの中には『日本語』を選べない端末が多数あります。日本語化する方法もありますが正直スマホ弄りが得意な方でないとハードルが高いというのが実情です。


2)技適問題
実は知らない人が多い『技適』という言葉。日本は『電気通信事業法』という法律で、日本国内で使用できる端末を『技適』認証された端末だけに限定しているんです。つまり『技適』が無い端末を日本で使うのはアウト。正確にはWi-FIやBluetoothのような通信機能を使うとアウトになります。例によって例の如くXiaomi端末も『技適』は取っていませんので日本に帰国してからの使用には注意が必要です。


Therefore, 故に小米の端末は決して全てのユーザーにお勧めできるものではありません。恐らく言語と技適の問題を聞いたら購買欲が削がれたでしょう(笑)

Then,では逆に小米の素晴らしさ、魅力を紹介します。

1) 安い/絶妙なコスパ
2) デザイン悪くない
3) カメラのシャッター音を消せる

やはり何と言っても超良心的な価格設定とアップルを意識したデザイン。そして海外製のスマホであればほとんどがそうですがシャッター音を消せるという点も見逃せません。
香港学生のほとんどは授業中の板書やパワーポイントをスマホで写メって記録するんですが、私が以前使っていたスマホはシャッター音が消せないので授業中に写真を取る時はいつもスピーカーを指で塞ぐなどして対応していました。ですが海外端末であれば心配ご無用!!素晴らしいメリットです。

以上のことからXiaomiは旅行の記念品、あるいは留学や仕事で長期滞在する方になら非常にお勧めできます。そういう方なら日本語が設定できない点もさほど問題にはならないでしょう。なお入力に関してはグーグル日本語入力をインストールすればいいので全く問題ありません。


それでは実際に香港で販売されている端末を少し紹介します。前述の通り香港/台湾で正規販売されている端末は国際版のみですが、Main Land Chinaで販売されている全ての機種が国際版になっているわけではありません。故にラインナップは本国よりもかなり少ないという点はご注意を。

*Xiaomi MAX
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これが私の購入した端末です。6.44インチの大型液晶に3GBのRAM、32GBのROM、CPUはSnapdragon 650、4850mAhの大容量バッテリー、16MPのカメラ、指紋認証、4G+3Gの同時待ち受けに対応していてお値段1600香港ドル(1香港ドル16円換算で26000前後 私が買った時はもっと安かった;;)

初めての海外端末ということもあって設定など分かりにくい点もありましたが、まあ英語自体がわからないわけではないのでさほど困ることはありませんでした。性能も満足していますし、何より大型端末が欲しかったのですごく嬉しい!

*Red Me Note 3S
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恐らく香港で販売されているXiaomiスマホで1番安い端末。5インチの程よいサイズで3GBのRAM、32GBのROM、CPUはSnapdragon430、13MPのカメラ、4100mAhのバッテリー、指紋認証を搭載。お値段は1100香港ドル(17500前後)くらい。留学中に使うぐらいならちょうど良い価格帯で性能もそれほど悪くない。

より詳しい情報や他の端末が気になる方は下記の公式サイトをチェック!
http://www.mi.com/hk/


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香港を訪れる機会があれば旺角(モンコック)という人気観光地にXiaomiのオフィシャルショップがあります。その人気さ故に小米製品の偽物も存在するらしいので、トラブル回避も考慮して公式店舗で買うといいでしょう。

小米公式ショップはHOLLYWOOD PLAZAというビルの20階です。人気製品は品切れということもあるのでご注意を。土日はもちろん平日も混雑するほど大繁盛しているようです。

ということで今日は中国の家電メーカー小米の手がけるスマートフォンを紹介しました。また次の記事でお会いしましょう。


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